『未来のソフトウエアを形にする』 PKSHATechnology
VISION
未来のソフトウエアを形にする
PKSHATechnologyとは
代表者:上野山 勝也
事業内容:人工知能技術分野のアルゴリズム(言語解析、画像認識、深層学習 等)をライセンス販売するアルゴリズムライセンス事業を展開
最先端のアルゴリズム開発から各種ハードウエア/ソフトウエアへの実装までをワンストップで提供
設立年月:2012年10月
上場年月:2017年9月
従業員数:88名
会社URL:https://pkshatech.com/ja/
私見
今回紹介するのは、2012年の機械学習技術領域で起こったブレイクスルーをきっかけに設立されたPKSHATechnologyです。
アルゴリズムを顧客へ導入し使用料をもらいかつ教師データが蓄積されてより良いアルゴリズムになっていくというアルゴリズムライセンス事業で急成長している企業です。
こんなサービスは強いですね。
売上高・営業利益のトップラインの伸びについても素晴らしい。売上高では前年比150%以上、営業利益率も30%以上。アルゴリズムライセンス事業で原価がほとんどかからないビジネスモデルだからこそこの数字が叩き出せるのだと思います。
潤沢なフリーキャッシュをもとに研究開発というサイクルは前回のユーザーローカルと同様に良いスパイラルが回っています。トップラインが伸びている会社は似たような状態になってくるんでしょうね。
そして、新分野としてMaaS領域へ展開していくことを今年6月改めて宣言されました。駐車場スペースのサービスを提供するアイドラ社を買収し事業展開をしていくそうです。
未来のソフトウェアを形にするため着々と準備を進めているなと感じました。ハイグロースの代表格としてこれからも発展してもらいたい会社です。