『分析力をコアとし、顧客の意思決定と問題解決を支援する』 ALBERT
■経営理念
分析力をコアとし、顧客の意思決定と問題解決を支援する
■ALBERTとは
代表取締役社長:松本壮志
事業内容:データソリューション事業
-AI活用コンサルティング
-ビッグデータ分析
-AIアルゴリズム構築とシステム開発・運用
-AIを用いた独自プロダクトの提供
-データサイエンティストの育成
設立年月:2005年7月
上場年月:2015年2月
従業員数:198名
会社URL:https://www.albert2005.co.jp/
■私見
今回紹介するのは、日本屈指のデータサイエンスカンパニーとして国内のAI業界を牽引するALBERTです。トヨタ自動車やKDDI、東京海上日動など各分野のリーダーと資本業務提携を立て続けに結んだことでも話題になりました。株価も2017年末から最高値で16倍以上にも膨れ上がりました。早く気づいて買っておけば。。。
ALBERTの強みはなんといっても抱えるデータサイエンティストの強さと育成力です。
データ分析の市場は拡大し続ける一方、技術者の不足はより深刻になっていきます。そんな環境で教育のノウハウを持っていることは大きな強みです。
もう1つ特徴的な戦略がCATALYST戦略です。各業界と横串で関わることでAIネットワークの拡大を促進する。冒頭で触れたトヨタやKDDI、東京日動との資本提携もこの戦略によるものです。大手との提携で企業の信頼度も上がり顧客が増えるという好循環も発生しています。
業績についても順調に伸びています。営業利益率もばっちりですね。
自動運転・5G・IoTといった第4次産業革命で無くてはならない存在になりつつあるALBERT。これからの成長も非常に楽しみです。